『ウィスキーとスコッチって何か違うの?』
『モルトって何?』
『ブランデーの原料って何なの?』
『白ワインって白ブドウから作ってるんじゃないの?』
そんな、お酒に関する『知っていそうで実はあいまい』なベーシックな疑問。これからサイトの中で、こっそり・ちょっとずつ・簡単にご説明していきたいと思います。
まず最初はウィスキーの大まかな分類を知るための足がかりをご案内します。ウィスキーとは大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物から作られる蒸留酒です。ウィスキーが色々な呼び方で表現されるのは、材料による分類や産地による分類でその呼称が異なるからです。
材料による分類では、ライ・ウィスキーやコーン・ウィスキー。産地による分類では、スコットランドで作られるスコッチ・ウィスキーや、アメリカで作られるアメリカンウィスキーなどに分かれます。そして産地で分類されたはずのスコッチウィスキー。それがさらに分類されて、モルト・ウィスキー、ヴァテッド・ウィスキー、ブレンデッド・ウィスキーなどに細かく呼び名が変わっていきます。
ウィスキーという大きなカテゴリの中にある様々な分類。とても複雑に思えるかも知れませんが、一度理解してしまえばとても簡単なんです。
これからもウィスキーをはじめ、ワインや日本酒、ビールなど。少しずつ色々なお酒の基本をご案内していきたいと思います。今までにきっと一度は聞いたことのあるお酒の知識。この機会にちょっとだけ確認したり、勉強してみてはいかがでしょうか…?
目の前に注がれたお酒。それを単に酔うための道具にしてしまったら、勿体ないかも知れません。水とは違って、お酒は生きるために不可欠なものではありません。しかしそれでも、長い人生の中では、一杯のお酒に救われたと感じることもあるものです。
そのお酒を作っている人たちのことや歴史、分類や原材料。名前の由来や飲み方、そのほか色々な物語。そういったことを頭の中で思い浮かべるだけでも、その一杯がほんの少し特別なものに変わります。そしてその少し特別な一杯は、その日もたくさん頑張って、ちょっと疲れたあなたの心を優しく包んでくれることでしょう。それはお酒に対する敬意を払った人への、お酒なりのお礼なのかも知れませんね。