昔ばなしの語り部 ~人々に幸せの記憶~ | 夢我人No. 鈴木ワキさんさん

昭和時代に多くの人々の心を温めていた昔ばなし。あれから長い時が経た現在、そんな昔ばなしが疲れた心を和ませる『幸せな記憶』となっている方も少なくないでしょう。民話の里・遠野において、自慢の歌声と共に昔ばなしの語り部を担う夢我人がいます。

近頃は親が忙しさにかまけて、子どもに昔ばなしを聞かせてやることもなくなっちゃったよね…。


だけどね?
どんなに忙しくても、ちょっとぐらいは「むかしむかし…」と話してあげる余裕があってもいいんじゃないかなぁ。
それはね、別に昔ばなしである必要はないんだよ。
ただ、昔ばなしが日本から消えるにしたがって、親子の仲も薄れていったように思えてならないんだよね。
子どもとの時間を失ってまで働くことは、大切なことなんだろうかと思っちゃうんだよね、私なんかはね。
夕ご飯の後に子どもたちを呼んで、毎日でなくても良いから和やかな時間を持って欲しいなぁ。5分でも10分でもね、落ち着くような時間を過ごして欲しいなぁ。

とおの昔話村

岩手県遠野市。
柳田國男氏が編纂した遠野物語の舞台として全国的に有名になりました。
作中では天狗や河童、座敷童子などの妖怪をはじめ様々な怪談や不可思議な話がまとめられており、日本の民俗学の祖とされています。
遠野市はそんな昔ばなしの世界を現在に伝える町です。
市内の至るところに昔ばなしにまつわる史跡が残っており、郊外に足を伸ばせば、昔ばなしそのままの景色を望むことができます。

そんな遠野市の中には、熟練の語り部さんによる昔ばなしを聞くことができる施設が幾つかあります。

その中のひとつに『とおの昔話村』という場所があります。

敷地内には柳田國男が宿泊した旧高善旅館を移築保存した「柳翁宿」をはじめ、
酒蔵を利用し遠野の昔話を紹介している「物語蔵」や日本の昔話研究機関である「遠野昔話資料館」を有し、昔ばなしの世界にたっぷりと浸ることができます。


そんな『とおの昔話村』で語り部として活躍する鈴木ワキさん。
語り部の中でも稀少な、『民謡を取り入れた昔ばなし』の語り部として人気を博しています。

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